バケツ一杯の水洗い洗車の「仕上げ拭き」に、僕が実際に使用している綿タオルです。
1枚からご注文いただけます。
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様々な綿タオルやファイバークロスを取り寄せてはバケツ一杯の水洗い洗車における必要要件や相性を検証してきました。高いものが良い、安いものはダメ、ファイバークロスは綿タオルの完全上位互換、それらは基準ではなく単なる思い込みです。
本商品は、バケツ一杯の水洗い洗車における「仕上げ拭き」に最適な綿タオルです。
この綿タオルは、吸水量と吸水スピードを両立し、厚み、ふんわり感、重ねた際の使いやすさ、丁度良いサイズ感、価格、これらを考慮して選びました。
これら特徴を最大限生かすための、取り扱いの注意点を解説していきます。
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【水洗いの目的】
洗車のいち工程である水洗いでは、何を目指すべきなのか、水洗いの目的を明確にする必要があります。
それは「最低限、砂ぼこりなどの異物を取り除くこと」です。(異物全てが落とし切れるとなお良し)
次の工程であるマイティ3を施工する際はスポンジで擦りますので、その時に
◉余計なキズを増やさないようにするため
◉スポンジが砂ぼこりで粉っぽくなることを防ぐため
◉マイティ3の消費量を抑えるために最低限砂ぼこりなどの異物を取り除くこと
を目指します。
水で濡らした時点で水分のミネラル分が付着し汚れるのはご存知の通り不可避な現象ですが、それはマイティ3で落とすという役割分担をしています。
【この綿タオルの狙い】
綿タオルのメリット、それは、
◉吸水スピードが速いこと
◉腰がありシワが寄りにくいこと
◉重ねて使ってもタオル同士が滑りにくいこと
◉非常によく滑り軽いこと
◉動きをコントロールしやすいこと(シワの寄りにくさと滑りによる)
です。
ちなみに仕上げ拭きにファイバークロスを使おうとすると、強い摩擦感からちくわのように丸まってしまい非常に非効率的です。ファイバークロスは荒拭きにこそ適しています。
綿タオルのデメリット、それは、
◉吸水量があまり多くないこと
◉乾かすとゴワゴワになること
◉毛羽が出やすいこと
◉ファイバークロスより耐久性が低い
です。(運用でカバーできるので全く問題ありませんが)
デメリットを抑えメリットを活かす上で、綿タオルは仕上げ拭きにこそ適しています。
そして様々な綿タオルを検証してきた中で、現在僕自身が実際に使っている綿タオル、それが本商品です。
【説明書について】
余計なキズを増やさないためのこの綿タオルの使い方や綿タオルを長持ちさせる負担をかけない洗い方などの資料です。
こだわりたい方はこだわれるようにしてあります。
【ぶっちゃけますと・・・】
このタオルは、日本三大タオル(今治タオル・泉州タオル・おぼろタオル)と言われている内の一つである「おぼろタオル」が販売している「おぼろふわふわ柔らかそーね/フェイスタオル」です。
他所で買いたければどうぞ。
【もっと高いタオルの方がもっといい結果がでるのか?】
もっといい綿タオルを知っている
そう思って一枚3000円も4000円もする超高級ホテルで使われる綿タオルでチャレンジする人もいるかと思います。
僕もやりました。
https://twitter.com/3110bisou/status/1245517018146541569?s=20
でも使い物になりませんでした。
人間に使う上での使用感の良さは、バケツ一杯の水洗い洗車においてそのまま通用する訳ではないということです。
鰻が食べられる値段の綿タオルをバケツの中に突っ込める勇気を持つ方は、どうぞやってみてください。
【100円均一の綿タオルがバカに出来ない性能を持っている事実】
一枚880円もする綿タオルなんて使えない。
そんなあなたにオススメなのがダイソーの綿タオルです。
リンク先↓で商品写真が見れます。
https://twitter.com/3110bisou/status/1241961866563207168?s=20
高ければ良い、安いからダメ、これが全く当てはまりません。
相性があるということです。
どのような要素が相性の良さに繋がるかは企業秘密ですが、100円とは思えない使い勝手の良さを味わえます。
テクニックを磨きたいというのであれば、荒拭きも仕上げ拭きも綿タオルで施工するのが良いです。
僕は最近でこそ荒拭きをファイバークロスで行っていますが、それまでは粗品のタオルでやっていましたので、そう実感します。